話題のプロダクト。”Roland AIRA” とは

ROLAND "AIRA"が遂に登場！

NAMM 2014で、その全容が明らかになった、話題のプロダクト ROLAND ARIA。
もはや誰もが知っている、伝説のプロダクト”TR-808”、"TB-303"、"VT-1"、そして数々のシンセサイザーそれらを、ただ復活をさせるのではなく新たな技術を使用し、古くも新しいプロダクトに生まれ変わった、ニュープロダクトです。PCメインで作曲やパフォーマンスを行うクリエイターやDJパフォーマーに新たな刺激を与えてくれます。

AIRAシリーズの特徴で最も重要な技術が、ACB=Analog Circuit Behaviorです。
今まで、TR-808やTB-303のクローンやサンプリング技術を使ったシンセサイザー、
モデリング技術を使用したシンセサイザーは数多くございます。
でも、それらはあくまでコピーであってオリジナルのプロダクトとは違う物でございました。

今回、RolandがAIRAで搭載した技術 ”Analog Circuit Behavior（以下、ACB)"は全く新しいモデリング方法です。
一般的なアナログ・モデリング・シンセサイザーは、アナログ・シンセサイザーの”VCO(オシレーター）”、”VCF(フィルター）”、”VCA(アンプリファイヤー）”を、デジタル・モデリング技術で再現をしております。つまり、シンセサイザーの出音をシミュレートしております。

それに対してACBは、オリジナルのシンセサイザーが持つパーツ類（コンデンサーやICチップ等）１つ１つをデジタル・モデリング技術で再現をし、オリジナルがもつ回路通りにデジタル上で組み合わせております。
それにより、オリジナルがもつ電気的な揺らぎや曖昧な挙動等もAIRAなら完全に再現ができます。

もし、貴方がROLANDのオリジナルビンテージシンセサイザーを探すくらいなら、私はAIRAをお薦めします。

”TR-808”、”TR-909”。デジタルミュージックをかじった事がある方なら、その名前はどこかで聞いた事があるかと思います。
テクノ、ハウス、HIPHOP etc...今のダンスミュージックのリズム音源として切っても切りはなせない伝説のリズムマシンです。もし、貴方が程度の良いオリジナルの"TR-808"や"TR-909"を探そうとすると、ン十万円の金額を出しても手に入るかどうか…手に入ったとしても、メンテナンスに非常に労力とお金がかかります。

また、ソフト音源やアナログモデリング技術したデジタルシンセ、今のアナログパーツで再現したクローンモデルは他社から多く発売されております。ですが、これらも本物ではなくコピー商品です。

ROLAND TR-8は、オリジナルを開発をしたメーカーだからこそ作る事ができたオリジナルを完全再現した現代版 "TR-808"＆"TR-909"です。ひょっとしたら今のタイトなリズムに慣れているユーザーからすると違和感を覚えるかもしれません。なぜなら、先の項目に記載をしたACB技術により、オリジナルが持つ挙動までも再現をいたします。実はオリジナルの"TR-808"、”TR-909”はアナログシンセサイザー故に、どうしても電圧等の要因でどうしてもリズムにばらつきが出ておりました。
TR-8はこの挙動までも再現をしております。しかもそれは、計算されて組み込まれたのではなく、ACB技術を搭載をした結果オリジナル全く挙動を起こすようになりました。

TB-3は、ベース・シンセサイザー"TB-303"をACB技術で精密に再現した、現代版TBです。
まず、目を引くのがその大きなタッチパッドでございます。感度の良い感圧センサーを搭載をしておりますので、パファーマーの操作に機敏に反応を致します。サウンドは、オリジナル”TB-303”の回路自体をACB技術で完全にされており、アクセントの鳴り方、リズムの揺らぎ等の挙動を忠実に再現をしております。先にも記載した通り、感圧式のタッチパッドがレコーディング時の音程入力や、パフォーマンスにおける音源コントロールをリアルタムでスムーズ操作をする事ができます。最新の技術で蘇った"TB-303"のサウンドと、最新の技術で作られたユーザーインタフェイスが組み合わさり全く新しい”TB”が誕生を致しました。
 

VT-3ならエレクトロ・ダンス・ミュージックに最適なボーカルエフェクトが誰でも簡単に使う事ができます。
ダイナミックマイク、コンデンサーマイクどちらでもVT-3で接続ができるので、お好きなマイクをご使用頂けます。
入力レベルを合わせたら、ツマミとノブをさわるだけであなたの声が過激に変化をします。
中でも、VOCODERはROLANDの名機VP-330のボコーダーボイスを再現をしており、MIDIキーボードがなくても
あなたの声だけで、ヴィンテージ・ボコーダー・サウンドを作り出す事が出来ます。また、SYNTHやLEADを選ぶと声が高品位なシンセサイザーに変化し、あなたの声でシンセサウンドの演奏ができます。