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マウスピース

マウスピース

 

 

オンラインショップに掲載の管楽器関連の製品は店頭での試奏/展示/販売などを行っておりません。

 

 

マウスピースの個体差について

クチコミ、評価、傾向、色々言われますが、本来、マウスピースの装着、吹奏感はご自身の楽器でご本人様が試すしか結果は分かりません。

例え同ブランド同士でもごく希に若干合わない本体とマウスピースが存在します。それはかなりシビアに装着感を見られる方にしか気づかないかもしれませんが管楽器にはどんな高級なものであっても個体差が存在するのは皆様承知のこと。

よって、運悪く少しの違いによってそういった結果が生まれることがございます。

 

またシャンク部分が綺麗な丸でないものも確率としては極めて低いですが存在しています。

何故こういうものが紛れているかというと、海外製が故の製造の粗さ代理店での検品の緩さ(検品がロッド単位で行われる、省くと販売できる個体が無くなるなど)、店頭購入を主として考えられているなどの背景が関係しています。

 

メーカーがそうあるように、当社ではそういった「個体差」は不良の範疇としておりません

 

お近くに店舗がある方は実際に楽器を持って行き試奏するのがベストかもしれませんが、全国各地様々な条件にて楽器をご購入される方がおられますのでどうしても通販をご必要される方もおられるかと思います。

リアル店舗でのメリットと当社通販を御利用の方のリスクを考え弊社では店頭展示及び試奏などを行わず、状態管理のもとマウスピースの販売に努めております。

 

一般的なリアル店舗ではマウスピースは開封され店頭での試奏、それが販売されているのが現状であり、さらにどこかのお店の試奏に使われたものがメーカーに戻り、それが希に当社に入荷することもあります。

研磨キズ、使用感、それが通常のものとして扱われている状況がこの管楽器市場の「普通」であり、当社スタッフもこの現状に頭を抱えることもしばしば...

 

マウスピースの状態管理と販売について

・上記でも記載した通り、当社での試奏、店頭展示は行っておりません。

・弊社仕入れから一定期間を経過したマウスピースは出荷日の当日もしくは数日前に開封し状態チェックしています。変色がひどいものは磨くなどし、また個体差を含み状態があまりにひどいものを省いております。

・価格は定価よりできる限り値引きをし、ご自身に合ったマウスピースのご購入の手助けになればと考えます。

 

ご注意

・マウスピースの種類は数多く、弊社で在庫するもので約400個ほどの数があり(2020年現在)出荷状況、保管場所、技術スタッフのリペア状況、納期などによって上記弊社の取り組む状態確認においては100%全ての製品において実践できておりません。必ずチェックを御希望される方は別途お申し付けいただければご対応いたします。

・上記でもご説明の通り、変色管理などにおいてはあくまでも弊社入荷日からの期間であり、そこまでのメーカー保管状況や弊社に届くまでの経由状況によって既に変色したものが入荷することがあります。また本来銀メッキの変色において度々磨きをかけることはメッキを削ることになり良くはありませんので、あまり行いません。キズは取れませんが、変色は銀磨きで比較的簡単に取れますのでもしお手元にお届けのものに変色が見られましたらお手数ですがクロス、ポリッシュにてクリーニングをお願いします。

・個体差による返品については原則行っておりません。ただし、弊社未検品のお届け品であればメーカーに交換対応の申し立てを行うことは可能です。数枚の画像を撮影のうえ弊社までメールにて御連絡下さい。尚、マウスピースの本来の目的は演奏することであり試奏が可能とされている管楽器市場において細かいキズなどにおいては許容範囲となる場合が殆どです。相互性のない楽器への装着不可の商品交換は出来ませんが、個体差による個体変更は往復送料実費ご負担によって例外対応が可能な場合がございますのでご相談下さい。

 

 

 

YAMAHA ( ヤマハ )
学生さんの定番。ヤマハだけあり安定した一定の基準を持ったスタンダードなラインナップ。変色や個体差も比較的少ない。

Schilke ( シルキー )
創設者 Renold O.Shilke は、シカゴ交響楽団やWGN放送管弦楽団でトランペットのプレイヤーとして活躍。バックのマウスピースより少し高めの価格となります。本体の傾向で言えばバックがパワフル系、シルキーがクラシック系です。シルキーはつくりも比較的綺麗でバランスも良し。トランペットだけではなくホルン、トロンボーン、ユーフォ、チューバなどのマッピも人気があります。

Vincent Bach ( ヴィンセント バック )
1918年に、本格的にマウスピース製作を始めたバック社。いわずと知れたアメリカの金管楽器メーカー。トランペットのマウスピースとしては定番中の定番。国内にも様々なラインナップが入っており比較的色々な種類が手に入りやすいです。つくりに少々バラつきがあるのもアメリカの会社の傾向に多いような気がします。シャンクの厚みも個体差があったりしますが、善し悪しは使ってみないと分かりません。価格帯も手が出しやすい価格ですので色々持つのがおすすめです。

Bruno Tilz ( ティルツ )
ドイツ、ヨーロッパを代表するマウスピース専門メーカー。金管マウスピースのあらゆるモデルを製造し、デザイン、金属などすべての分野において響きのバランスを追求、その豊富がモデルバリエーションは1500種類以上にもなりますがラインナップに対し国内の輸入量は少なめ。国内では代理店の関係で主にバコモデルが流通していますが、こちらはMT.バーノン・モデルのマウスピースをベースにティルツ社独自で開発したモデルです。バラつきが少なく、すべての奏者に対応できます。シャンクも結構薄く品質の良いものが個体差であります。ティルツは断トツホルンが人気。

HAMMOND DESIGN ( ハモンドデザイン )
カールハモンド氏が制作するアメリカのカスタムマウスピース。高いだけあり綺麗です。このあたりにもなればプロにも愛用者が多く信頼度も厚い。チューバはとても人気。

XO ( エックスオー )
日本製。メーカーとマウスピース製作者「ウィリーズ・カスタムブラス」の中込氏とのコラボレーション品。オールドバックのマウスピース(マウント・バーノン~アーリーエルクハート時代)をベースに開発。willie'sブランドのマウスピースは高いですが、こちらは手に入れやすい価格です。トロンボーンがメインです。

JK Josef Klier ( ヨットカー )
プロの演奏家達と定期的にマウスピースについて研究し独自の技術と製法で演奏家達の抱えるマウスピースについての問題等を解決。ドイツ製。ヨーロッパを代表するマウスピースメーカー。かなりシビアなサイズラインナップです。プロ奏者からアマチュアまで。ホルンは定番。



 

       
       
       
     
   
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