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フェンダーハードケース
ケースの選び方としては第一に楽器が入るかどうかだと思いますが、その他の要素として機能、見た目、持ち運びやすさ 等々。
■木製ケース:Classic Series Wood Caseシリーズ、G&G Standard/Deluxeシリーズ、Classic Series Poodle Case 木製の本体に革が貼られている定番のハードケース。 色もネイビーやレッドといったカラフルなものがあったり種類が豊富です。 鍵穴の金具を横にスライドさせることでストッパー(ラッチ)を解除できるという特徴があります。 フェンダーのハードケースと言えばこのケースを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 構造上、中に入っている板を固定するために外からピンが打たれた痕が見られることがあります。 プードルケースの留め具は鍵穴をスライドさせるタイプではなく、ドローラッチ(リング状の金具を爪に引っ掛けるタイプ)が採用されています。
■樹脂(プラスチック)ケース:Deluxe Molded Caseシリーズ プラスチック製で木製ケースとは強度にほとんど差はありません。 中は楽器の形にくり抜かれているため、各種類専用となっています。 下からワンプッシュすることで開けられるラッチタイプの留め具、TSAロック搭載。 さらに同じ機種同士なら凹凸を合わせてスタックマウントできるので、複数台を安定して積むことができます。 ハンドル(持ち手)は手に馴染むような感覚があり、スタックマウントの特徴も考えると持ち運びは木製ケースよりも優れているかもしれません。
■その他:Guitar Display Case ディスプレイケースはその名の通りギターを飾るためのハードケースです。 木製ケースをベースに正面にはアクリルパネルを設け、中にはギターフックが組み込まれています。重さは約6.7kg前後です。 ケース自体をウォールマウントできる金具が背面に装備されています。(固定用ネジなどは別売りです。) 楽器をしっかりと保管しながら、スタイリッシュにディスプレイできる便利なアイテムです。 保護用のスポンジなどは入っていないため、持ち運びには向いていません。
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