母の日
2011年05月 7日(Sat) 明日は母の日ですね!
日ごろの感謝を込めて『ありがとう』と言いましょう(^^)
ですが、意外と母の日の由来って知らなくないですか?
そこで調べてみました!
『亡き母の追悼記念式から国民の祝日へ』
今から100年前のことです。アメリカのフィラデルフィアにアンナという女性がいました。その母は1905年5月に亡くなってしまったのですが、その2年 後、アンナは、母の命日にあたる日に追悼記念式を開き、そこで母が好きだった白いカーネーションを参列者ひとりひとりに手渡しました。これが5月の第2日 曜日だったそうです。
母を深く愛していたアンナは、母に感謝する日を祝日にすることを提唱し、支援者とともに訴え続けます。そしてついに、1914年にウィルソン大統領の提唱でアメリカの議会を通過、5月の第2日曜日が母の日として国民の祝日となりました。
『母の日とカーネーションの関係』
母の日とカーネーションの関係については、アン・ジャービス本人が生前に好んだ花だからといわれていますが、それだけではなさそうです。
カー ネーションは十字架に掛けられたキリストを見送った聖母マリアが流した涙の跡に咲いた花だという逸話があり、それ以降、カーネーションは母と子の関係を象 徴する意味を持つ花となりました。また、色にも意味があるそうで、白いカーネーションは十字架にかけられる前のイエスとマリアをあらわし、赤いカーネー ションは復活したキリストを象徴するといわれています。つまり、白いカーネーションは母性愛を意味しているのです。
ですからアンナが追悼記念式でカーネーションを用意したのも、単なる思い付きというより意味を知って配った可能性が高いですね。
ちなみに、白いカーネーションは日本でも葬儀でもよく登場します。キリスト教式や無宗教式で行われる献花では、白いカーネーションが使用されることが多いようです。
こんなにも深い由来があったのですね!!
お母さんな生徒さんやお母さんにありがとうを言う生徒さんや皆さん色々な立場だと思います!
皆さんにとって素敵な母の日となります様に!!
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