BLUE GRASS
2011年01月30日(Sun) 海外で入手したCDをご紹介。
CDのタイトルでもろバレですが、ジャンルはブルーグラスです♪
皆さんブルーグラスというジャンルをご存知ですか?
wikiぺディアの文章をそのまま参考にすると、
”ブルーグラス(Bluegrass music)は、アメリカのアパラチア南部に入植したスコッチ・アイリッシュ(現在の、北アイルランド、アルスター地方にスコットランドから移住した人たち)の伝承音楽をベースにして1945年末、ビル・モンローのブルー・グラス・ボーイズにアール・スクラッグスが加わってから後に発展したアコースティック音楽のジャンル。”
だそうです。
読んだだけでは私もなんこっちゃわからん状態(X_X)
簡単に言うとアイルランド辺りの民族音楽をちょちょっとアコースティックアレンジしたジャンル、です。
簡単に言いすぎて語弊があるかもしれませんが、このCDの曲の雰囲気は(あくまで私が聴いた感想ですが)カントリーというか、ウエスタンって感じです。馬がパッカパッカ走ってそうな(笑)。
アイルランドの方からの音楽なので楽器も特殊です。
主に使用されている楽器は
フィドル、マンドリン、バンジョー、ギター、ウッドベース、ドブロ、です。
聞いたことない名前の楽器が多いとは思います、民族楽器ですからね。
簡単に説明すると、ギターとウッドベースは分かりやすいですが、
フィドルはバイオリンそっくり、マンドリンはギターの8弦ver、バンジョーはギターの5弦ver、ドブロはギターに反響板という金属をつけた感じ、です。
ほとんどはギターっぽい楽器の集まりですね。
でも音色がぜんぜん違うのでごちゃごちゃにならないのです。
伴奏専門だったり、アルペジオ(和音を単音で順番に鳴らすこと)専門だったり…。
何よりすごいのは演奏技術です!
なにこの早弾き!
バンジョーのすごいアルペジオがブルーグラスの味を出しているのではないでしょうか。
CDジャケットに写っている楽器もバンジョーですし(^u^)
ちなみに私が好きな楽器はフィドルです。
フィドルのあの演奏技術がカントリー、というかアイリッシュな感じを引き出しているのだと思います。
ただただすげえの一言。
ブルーグラスで検索したらすぐにyoutubeで見つかると思うので、是非視聴してみてください!
もちろん言っていただければ教室で流すことも可能です。
民族音楽、いいですよ♪(笑)
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