さるのこしかけ
2011年01月 9日(Sun) 田舎のとある神社に生息していました。
さるのこしかけ。
ご存知の方も多いともいますが、
枯れ木に寄生するキノコの一種です。
私が見つけたこれらも、枯れて上のほうが伐採されている大木に
生えていました。しかも、たくさん。
名前の由来は、サルが腰掛けられるような半円形になっているところから
きたようです。
サルノコシカケ科というキノコは種類が多く、
私の見つけたこれらが該当するのかは分かりませんが、
どうやら大変希少で高級品のようですね。
大昔から漢方薬として利用され、その効能は
免疫力を高めて癌予防になるらしいんです。
調べてみるととにかく万能薬になるということです。
他には、絵を描いたり細工をしたりして観賞用にもなるらしいですよ。
私が一番驚いたのは、すごく堅かったということです。
ポロッと手で採れるのかと思いきや、かたいかたい。
あれは、もはや木の一部ですね。。。
古い神社に枯れた大きな樹幹。
そして立派なさるのこしかけ。
なんだか静かで趣のある風景でした…。
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