永年使い込まれた楽器はその楽器自体が様々な音を覚えてしまったかの様に心地よく響いてくれる。 激しいピッキングや軽く触れただけでのフィンガリングにも思い通りのレスポンスが生まれる。 Vanzandtの原点はそこにある。これを新しい楽器で何処まで近づけられるかの追求の形がここにあります。 それぞれのパーツが無駄なく響き、それがプレイヤーの感性を刺激し多彩なフレーズを生み出してくれることでしょう。 それこそが我々製作スタッフが一番に考える“音への執着”なのです。