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H23年10月29日(土)30日(日) \500ワンコインギター調整会の模様

 

当店では定期的に調整会やイベントなどを行っております。

2011年10月29日(土)と30日(日)に開催しました第三回¥500ワンコイン調整会の模様です。

 

【アコースティックギターの弦高が高いのが気になります…】

アコースティックギターが最近弾きにくいということでお持ちになられました。

ネックの順反りを少し直すだけでも弦高は下がります。


お客様の声:「弾きやすくなって良かった。楽器を持っていてもメンテナンスの仕方がわからないので、定期的にこのような会があるとうれしいです。」

アコースティックギターの弦高が高いので低くしてほしいというご依頼がよくあります。弦高を低くするにはネックの反りを調整するか、サドルを削るなどの方法があります。なかなかご自分でするのは難しいと思いますのでぜひ当店にお持ちください。

 

アコースティックギターのメンテナンスはどうすればいいの?

定期的なメンテナンスがしたいということで、アコースティックギターをお持ちになられました。


お客様の声:「ギターの調子がどうかとかよくわからないことだらけで、こういうイベント以外で楽器を持って行くのが敷居が高いなあと思っていたので助かりました。お話も聞けて良かったです。」

アコースティックギターはエレキギターに比べ弦の張りも強く、湿気の影響も受けやすいので少しデリケートです。しかし、定期的にメンテナンスをすることで長くいつまででもお使い頂けます。

 

【ヴィンテージギターのメンテナンスはどうすればいいの?】

こちらのお客様は1960年代のMOSRITEギターをお持ちになられました。ひととおり診断すると、ヴィンテージギターのせいか悪いところがいくつかでてきました。ハンダ修正や簡単な調整はすぐにできましたが、この場ですぐにはできない修理もあるようでしたのでお預かりするお話をさせて頂きました。

 

お客様の声:「今回の調整会には満足しています。もしも修理代が高額になるようでしたら、新しいギターも検討します。また参加したいです。」

ヴィンテージギターは長年使い込まれてきたために、フレットの減りや指板のねじれ、トラスロッドが効かなかったり、ポットにガリがあったりと何かしら不具合がでてきます。基本的に直せない不具合はございませんので、一度当店にご相談ください。もちろん新しいギターのご相談もお気軽にお問い合わせください。

 

【フロイドローズの弦交換が苦手です…】

こちらのお客様は前回の調整会にもご参加頂いた方で、エレキギターを2本お持込みになられました。

2本とも問題のある箇所は無く、弦交換と調整をさせて頂きました。そのうち一本はロック式のギターでした。

 

お客様の声:「非常に良かったです。ぜひまた参加したいです。」

フロイドローズなどを搭載しているロック式のギターの弦交換は、慣れていないとなかなか時間と手間がかかります。ロック式のギターを買われて間もない方や弦交換が苦手な方はぜひお持ちください。

 

【ベースの弦交換、メンテナンスはどうすればいいの?】

ベースの弦交換で持ってこられました。診断すると、指板のねじれとナットが取れていることがわかりました。

ナット接着と弦交換、そして現状でねじれも考慮して調整させて頂きました。

 

お客様の声:良かったです。また参加したいです。ねじれもあるので新しいベースも検討してみます。

ベースはギターに比べ弦のテンションが強く、ネックが反りやすい楽器です。弦交換のタイミングにはネック調整をされることをおすすめします。

 

【あまり自分では調整はしないのですが…】

あまりご自分では調整をされないようなので、診断及び調整でエレキギターを持って来られました。

 

お客様の声:「また次回があれば参加したいです。色々と質問がしやすいのでうれしい。話もはずみ他のギターも欲しくなりました。」

調整会では、実際に調整をする者と直接お話をして頂けます。お好みの弦高や音など、わからないことや気になることもご質問して頂けます。

 

【セミアコやフルアコのメンテナンスはどうすればいいの?】

フロントの音が鳴らないということで、GRETSCHのフルアコを持って来られました。考えられるのがフロントピックアップの故障かピックアップセレクタースイッチの接触不良です。

フルアコの電気系のチェックは少し手間がかかるため、お預かりするお話をさせて頂きました。

 

お客様の声:「とても丁寧に教えて頂けて良かったです。また参加したいです。」

ホロウボディの楽器、いわゆる箱ものの楽器の電気系の交換や手直し、チェックは、Fホールの穴やピックアップの穴から一回ポットやセレクタースイッチなどを全部出して行いますので、少し手間がかかります。こちらの修理もぜひ当店にお任せください。

 

【エフェクターの調子が悪いのですが…】

ギターやベースの修理だけでなく、エフェクターの修理も行っております。

 

こちらは、インプットジャックにプラグを差していなくてもエフェクトがONになったりOFFになったりするということで、一旦お預かりしました。配線手直しで問題なく直りました。

当店ではギターやベースの修理だけでなくエフェクターやアンプの修理も受け付けております。つまみのガリやノイズ、真空管の交換、急に音が出なくなったなど、見積もりも出しますのでお気軽に当店へお持ちください。

 

【エレキギターのメンテナンスはどうすればいいの?】

ひととおり診断してみると、フレットが減っており弦のビビりがでてくる可能性があるようです。改善策として、フレットのすり合わせをおすすめしました。

フレットのすり合わせとはフレットを削って高さを均一にすることです。すり合わせを行うことにより、ビビりが解消されることは多いです。

 

お客様の声:「とても楽しかったです!またこのような調整会があれば参加したいです。」

弦がビビるということで、修理に持ってこられるケースは特に多いです。その要因としましては、弦高が低い、ネックが反っている、フレットの減り、指板のねじれ、弦の巻き数や巻き方、など様々あります。ほとんどの場合修理に出すことで解消されることが多いので、気になられた際はぜひ当店へご相談ください。

 


ワンコイン\500調整会に多数ご参加頂きまして誠にありがとうございます。こちらにアップしていない方も多数いらっしゃいまして、「またして欲しい、非常に良かった。」というお声を多数頂いております。大盛況で終われました。

定期的にこういった調整会や他にもイベント、ライブなどを行っております。またホームページや店頭で告知致しますので、ぜひまたのご参加をお待ちしております。

 

 

第一回¥500ワンコイン調整会の模様はこちらをクリック!!

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