※HEADWAY総責任者 安井雅人"やすい まさと"氏と(左)
『HEADWAY』
最近特に耳にすることも多くなったのではないでしょうか。
40周年を迎えた国産アコースティックギターの主要ブランドの一つHEADWAY(ヘッドウェイ)ギターズ。
長野県松本市に工房を構え、1977年創業。信州の名工にも選ばれ技術顧問となっている「百瀬恭夫(ももせやすお)」氏を中心として確実にギターファンの心を掴んできた当ブランドですが、現在は2011年に発足させた手工チーム、ATB(アスカチームビルド)にて大変質の高いギターを少量生産ながら世に送り出しています。今回、僕はHEADWAY工房に行き、ワタナベ楽器店オリジナルのカスタムギターのオーダーをしてきました。毎年HEADWAY工房には赴いてはいるのですが、今回はしっかり取材もしてきましたので、どのようなメーカーなのかも含めてご覧頂ければと思います。
それでは早速出発です!
今回、長野まで赴いた理由は先程書かせて頂いたように、ワタナベ楽器店オリジナルのカスタムギターのオーダーの為。
永らく温めていたアイディアを形にするべく、楽しくお仕事してきました!!
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この仕事を始めてから、特急しなのに乗る回数が増えたなぁと思います。
長野にはアコースティックギターの様々なメーカーさんやルシアーさんが住んでいらっしゃいますね。
木材の流通、運送にもってこいの場所なんでしょう。
個人的に山が好きなので、長野出張は好きなお仕事の一つです。
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いつもお世話になっている担当さんに松本駅まで向かいに来てもらい、到着しました!なんか雨降ってる。。まぁ通り雨でしょうという事で、早速入っていきましょう!
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この日は年に1度の商談会も開催されており、特設会場には沢山のギターが飾られておりました!
写真はHeadway40周年モデルのサクラDXギター。初めてアディロンダックスプルース材がTOP板に貼られたモデルですね。とても良いギターです。(当店でも入荷後に即販売済みとなりました。)
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僕のメインはギターオーダーなので、早速ですが飛鳥工房に。
出来上がりの最終段階にあるギターもズラッと並んでいます。
チ-ムビルドながらも少数精鋭。工房内もすごくコンパクトです。ここで若干8名体制(2017年6月時点)ながら、良質なギターをコンスタントに産み出しているわけですね。
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そして到着。この人が今回の訪問の僕のメインパーソン。若干37歳でHEADWAYの総責任者となり、百瀬氏の後継とされる、カスタムショップ・ルシアー"安井雅人"さん。
最近では安井氏作のカスタムショップが既に高値で取引されていますね。僕は以前からこの安井さんのギターの音色がとても好きだったので、今回は安井さんと一対一のお仕事という事で、ワクワクの連続でした!
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飛鳥チームビルドとは?
まず、オーダー内容に入らせて頂く前に、HEADWAYの現状の体制をご紹介したいと思います。
「カスタムショップ」「飛鳥チームビルド(ATB)」「スタンダードシリーズ」様々なラインナップが用意されており、それぞれ価格帯に違いがありますよね?今回はHEADWAY総責任者の安井さんに、その辺りの内容、棲み分けについて詳しく取材をさせて頂きました!
※こちらは準備中です!近日公開いたしますのでお楽しみに♪
オーダー開始!!!
さて!お待たせしました!それでは、早速オーダーしていきたいと思います!
今回オーダーするのはこの記事のタイトルにもあるように"拘り抜いた特別な桜ギター"
正直、桜ギターに関してはもうずっと限定品と銘打っては生産され続けていたので、僕自身「もう桜ギターはちょっとお腹一杯かな...?」という節はあったのですが、4月にあったサウンドメッセ2017のHEADWAYブースに立ち寄った際に見た安井氏作のある桜ギターとの出会いが、僕を再びサクラギター熱に傾けました。。
そのギターがコチラ!!
HD-Yozakura Y's Special #Y15
軽やかだけどしっかりと芯のある音色、迫力ある低域、美しく抜けてくるプレーン弦の響き。。
桜ギターってこんな音だったっけ???
僕は一発で惚れてしまいました。。
見た目の美しさだけでも所持欲を最高潮まで高めてくれるのですが、特筆すべきは何よりそのサウンド!
以前から、安井さんのカスタムは相当質が高いと聞いてはいたのですが、その出音が素晴らしい!そしてフィンガースタイル向きなんですよね!!
今回、この桜スペシャルをフィンガースタイルにぴったりな究極の1本に仕上げてみよう!と思ったのです!!
①まずはイメージを共有しよう!
今回は日本のメーカーさんにお願いする訳ですから、安井さんに前もってお時間を頂けるようお願いし、ディスカッションの時間を1時間ほど取って頂きました。
特にメーカー勤務のビルダーはブランドの伝統もしっかりと残さないとなりませんが、マスタービルダークラスになると個人の自由も許されております。
「どの様な狙いがあって、どの様なギターに仕上げて欲しいか」フルオーダーに関しては可能ならばこちらのイメージをしっかりと伝えておいた方が作り手も分かりやすいですし、仕上げる方向性を掴みやすい。
今回はストロークというより、フィンガーに特化した全音域でバランスの良いサウンドを目指しました。
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当たり前の事ですが、意見を言って頂くのも大切なことです。どちらかと言うと、こちらがどんなものを望んでいるのかに対して合わせて下さるルシアーさんが多いですが、「僕のイメージを形にするためのアイデアを下さい!」とお伝えすると、徐々に色々と提案をして下さるようになります。
これが重要なポイント!!
何事も最良な結果を得るには自主性に勝るものはないです。
ポーズではなく、気持ちを込めて作ろう!と思って取り組んで頂いてこそ、価格以上のものが出来上がってくると思っています。
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②最も良い材を手に入れろ!TOP板編!
そして、現地での木材選定は絶対に欠かせません。
「木材の良し悪しでサウンドの良し悪しが決まってくる!」と言っても過言ではない程、木材グレードは音色に直結します。
ここで妥協すると感動の少ないギターになってしまいますので、時間をかけてじっくりいきましょう。
今回、TOP板に何をチョイスするかは決めていませんでした。桜材の事を良く分かっている安井さんに相談しようと思っていたからです。最初はシトカスプルースでと仰っていたのですが、先程のディスカッションで「ジャーマンスプルースが最適かもしれない」となり、出て来たのがなんとAAAAグレード!!!!!!!!!
今までHEADWAYにオーダーした際、AAAグレードまでしか選べなかったような???なんだ???AAAAって????
安井氏「めちゃくちゃ良いジャーマンが入ってきたんで、もしかしたら今日出番有るかも?と思って取っておきました!ここまで良いのは仕入れようと思って仕入れれるものじゃありませんよ!ただ、めっちゃアップチャージ高いですけど(笑)」取敢えず値段は置いておいて、見せて貰う事に。。
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見た瞬間溜息と涎が同時に出ました!!!笑
いやぁ、、、これは素晴らしい!!!
ヨーロッパ産のスプルースはグレードが高いと素晴らしい杢目の物が多いですが、これは特別に良い!ここまで素晴らしいジャーマンに出会えるのは稀ですので、さすがAAAAグレードと銘打っているだけありました!笑 しかもたったの10setしかない!!
取敢えず値段は聞かずに(後で何とでもなるだろうという甘い期待。笑)この中からチョイスすることに決定しました!!
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タッピングという木材の鳴りを聴く作業をしております。
本当はブックマッチ(センターで貼り合わされた状態)で確認した方が分かりやすいのですが、それでも重さや硬さ、それによるタッピング音で色々な情報が読み取れます。勿論見た目も大切。
昔はこの作業、僕はあまり良く分からなかったのですが(笑)木材選定をする機会が最近はかなり多いので、自分の中に溜まってきた情報から、今ではある程度出来上がりをイメージできるようになりました。
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たった10セットのみですが、その中でも勿論良し悪しを付ける為に絞り込んでいきます。
こればかりは、全て既に同じグレードということで集められていますので、どれを選ぶかはフィーリングが頼りです。そしてフォーリングには自信があります。木材を選ぶ際は、まずは自分のイメージを徹底的に製作者に伝えます。製作者がそれをしっかり理解頂いたところで、後は自分が主導で選んでいきます。違う方向に行きそうになったり、よりベストなチョイスが他にある時は助言して頂く。同じ方向を向いているならば話は早く、どんどんテンポよく選んでいくというスタイル。
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そしてじゃじゃーーーん!!!!
選びに選び抜いた2枚!!もちろん、自信を持って最高と言えるクオリティです。バック板よりも、トップ板を選ぶ方が僕は時間がかかりますね。正直、音色の核心部だと思います。
選定にここまで時間をかけない人の方が多いと思います。僕は完璧主義なので納得がいくまでやります。納得いかなければオーダー自体変更します。出来上がった時に、お客様にお渡しする際に、そのギターへの思い入れや熱意がないと、この仕事はやっていて楽しくないですからね。と言うわけで、良いジャーマンが手に入れられました。
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③最も良い材を手に入れろ!サイド&バック材編!
さて、今回のモデルの重要パーツ!桜材の選定です!
僕が訪問した時期(2017年6月)は、良い長野県産のソメイヨシノ材が入っていると情報が入っていたのでワクワクしておりました。
どんな杢目にしようかしようかな??と胸を弾ませて!いたのですが。。。
僕「あれ?桜材どこですか??」
担当者「いや、実は今良い材が余りなくてですね。。」
僕「ちょっと見せて下さい。」
担当者「これらなんですが。。」
僕「良くないですね。(写真の板)」
担当者「すみません。。」
僕「せっかく来たのになー。。。(笑)」
担当者「すみません。。。」
---------重い沈黙---------
安井さん「先日入って来たばかりで、今乾燥中なので見て頂けないのですが、ものすごく良い材がありました!僕が責任を持って何枚か選んだ上で、お写真撮って送りますね!」
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そして待つ事約1ヶ月。
PCのメールに!安井さんから飛び込んできたメールが!!
そこには4枚の添付画像と「めちゃくちゃ良いのがありました。これでいかがでしょうか?お納めください。」という内容が!
開けてみると。。。素晴らしい!!!
こういうのが欲しかったんですよーーもうーーじらすんですからーーーー!!!!笑
という事で、そのその中から絞り込んだ1枚がコチラ!
ワイルドなフレイムが出ていますね!!
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もう一枚はコチラ!
こちらは夜桜の方のバック板になりますので、カラーを被せてしまうのですが、それでも勿論妥協なく選びました!
この板もバッチリの杢目ですね!
待った甲斐がありました(笑)
良い材が見つかって、ホッとした僕でした!
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④最も良い材を手に入れろ!ネック材編!
さて、選定させて貰えるならば絶対に選定するネック材!!!
ここを選ぶの僕好きです(笑)
そして材料は。。。「ホンジュラスマホガニーの1ピース」一択でしょ!!!
ということで、サウンドイメージを思い浮かべながら、選定です!!
工房の上のスペースにおもむろに登っていく安井さん。
すると!こんな所に隠し持っていたとは!
ホンマホ1ピースネックのストックが!!
安井さん「良い材が何本かあるんで、優先して選びますね。何本か持って降りるので、その中から村主さんで選定して下さい。」
いや~嬉しいですね。
複数から選べる悦び。最高です。
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そして選んで頂いたのがこの8本。
どれも美味しそうですねぇ。。
なかなかネック材の選定までさせてくれる会社さんって少ないので、これは選ぶのに腕が鳴ります!
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せっかく安井さんが付いてくれているのに一人で選ぶのはおこがましいと言いますか、勿体ないと言いますか。。
ネック材によるサウンドの違いについて、安井さんと意見交換。
狂いが少ないものを選ぶために杢目を見るのは勿論、重さや硬さも重要です。
ネック材の品種によっても色々サウンドに影響しますので、僕はやっぱりネック材はホンマホですね!
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そして実際の選定。
考えること数分。。
僕「これとこれですね!(意外とあっさり決まる)」
ここで安井さん登場
安井さん「流石ですね。正直僕が良いと思ったのもその2本でした!違うの選ばれたらどうやってそれを伝えようか考えてました(笑)」
僕「本当ですかー?営業トークじゃないんですか?(不信の眼差し)」
安井さん「いや、、僕そういうの得意じゃないので、本当です!その2本で間違いないですよ!」
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そしてじゃじゃーーーん!!!!
選びに選び抜いた2本!!
もう、他の子たちとは顔つきが違いましたね。
「どうも。僕たちが当たりです。ホンジュラスから海を越えてやって来ました!」
って挨拶されたような気分でした。笑
という事で、素晴らしいネック材が手に入りました!!
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⑤最も良い材を手に入れろ!指板&ブリッジ材編!
さて、後は指板やブリッジ材も選んで良いよという事でしたので、せっかくなので選定してきました!
桜モデルには可愛いくて音も良いパープルハート材を、もう1本作ろうと思っていた夜桜のモデルには安井さんスペシャルの時と同じくエボニー材を採用しました!
まずはパープルハート材の選定から!
さて、何から始めましょうね(笑)こればっかりは僕も基準が分からず安井さんに相談です(笑)
でも、相談を受けた安井さんも笑ってますね(笑)
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杢目と重量で決めようという事になり、5枚までに選びました!
音色が浮ついて欲しくないので、しっかりと重量のある物を。
音色的にはちょうどローズとエボニーの中間のような感じです。限りなくエボニー寄りのサウンドが欲しかったので、そのイメージに一番近いものを安井さんに選んで頂きました!
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そして見付けたのがコチラ!
ブリッジも対になる物を選んで頂きました!
手間暇かけて選び抜いた材には愛着がわきますね!
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さて、次は夜桜ギター用のエボニー材選びです!
コチラは手慣れたもの!
しかし、ちょっと色が薄かったり、縞が入っていたり。。
僕「何か良いものが無いなーーー。。。はぁ。。。」
とプレッシャーをかけていく僕(笑)
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安井さん「あ!村主さん、マグロを探してます?(漆黒でムラの無い黒檀を業界用語でマグロ(真黒)と呼びます)それはね、下の方にあるんですよ!」
と下の方をゴソゴソすると、出てくる出てくる!素晴らしいエボニー達!笑
僕「明らかに隠してましたよね?」
安井さん「そんなわけないじゃないですかー!!笑」
僕「だってなんか、こんなに下にあるのおかしいじゃないですか。」
安井さん「いやいや、まずは良い材からウチも選んで、その他を選ぶので、積んでいく順番的に下に来ているだけです(笑)」
僕「でも?ほんとは??」
安井さん「疑り深過ぎです!!!!!!!!!!笑」
楽しい材選定は続きます。
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ということで!見事に漆黒のエボニー材をゲット!!!
選んだ甲斐があり美しい材が見つかりました!
これで全ての材選定は終了です!!!
良い木材を選び出す嗅覚が経験を増すごとに鋭くなっているような気がします(笑)
今回もかなり納得のいく材たちを集めることが出来ました!
音色は間違いないでしょう。
安井さん!あとはお任せいたします。
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⑥オリジナリティを出そう!
やっぱり、こういったカスタムオーダー物のワンオフギターには、さりげなく自慢できるその個体だけのオリジナリティってやつが必要だと僕は思うのです。そう思い立った僕は、この出張後にHEADWAYさんにお電話。
僕「もしもし、この間選定した桜ギターなんですけど、オリジナリティを出したくて。なんとかこのワタナベカスタムだけのオリジナルデザインの桜インレイとかって頼めたりしないですかね?」
担当者「え?いや?もちろん可能ですけど。ただ、高いですよ...??」
僕「まぁまぁ、そこは何とか!」
担当者「いや..何とかって言われましても...」
僕「あと!インレイに使う貝も普通の白蝶貝じゃなくて、ピンクパールにして欲しいです!(薄っすらとピンクみがかった感じになります。)」
担当者「本当ですか?結構高くなりますよ??」
僕「そこを何とか!!」
担当者「いやいや.....。あ、あと村主さん。選定して頂いたジャーマンスプルースなんですが、アップチャージ10万円ほどになりますね。。」
僕「またまた冗談ばっかり言って~。僕が選んだのは普通のシトカスプルースってことで会社に通しておいてください。」
担当者「。。。。。。。。」
という事で(笑)
普段少しでも良い物をリーズナブルにという事で頑張っているというのを大げさに表現してみました(笑)
そして!待つ事やく約1ヶ月!HEADWAYさんが頑張ってあげてきてくれました!!
今回のモデルにのみ採用されるオリジナルインレイはコチラ!!!!
いいですね~~~!!!!!!!!!!!
大人っぽいです!高級感があります!!
インレイのイメージとして「京桜」を取り入れたいと相談させて頂き、京都の有名な桜の木の写真を何枚かサンプルとしてお送りしていました。
そこからインスパイアをして頂き、今回のモデルのデザインを起こして頂いております!
これにピンクパールの貝が入れば、完璧です。間違いなく美しいギターになるでしょう!!!
更に更に!音響面の向上を目指して、ディープボディ仕様でオーダーしております!!!
これは安井さんからの提案でもあります。やはり、桜材自体が中域~高域よりのサウンド傾向のため、今回のモデルのようにOOOに近いボディだと低域が十分出ないという判断から。フィンガースタイルのお客様にも十分使えるギターにしたかったので、ディープボディ仕様に特注することで、ボディ内容量を確保し、低音弦を豊かに鳴らせるよう工夫しました!
遂に出揃った今回のカスタムモデルはコチラ!
NO.1■
CTM HC-KYOSAKURA(京桜)
Premium German Spruce /Premium Someiyoshino
TOP板にはHEADWAYでも入手困難!滅多に在庫していない幻のAAAAグレードのジャーマンスプルース。
サイドバック材は最上級の長野県産ソメイヨシノ(桜材)
ネック材はホンジュラスマホガニー材の1ピースネック!
※イメージ図です
-スペック-
スタイル:OMカッタウェイ/ディープボディ
TOP材:AAAAグレード・ジャーマンスプルース
ブレイシング:アディロンダックスプルース/フォワードシフト/スキャロップ
SIDE&BACK材:長野県産染井吉野(桜材)
ネック材:ホンジュラスマホガニー1ピース
指板:パープルハート
ブリッジ:パープルハート
スケール:645mm
ナット幅:44.5mm
ペグ:GOTOH SGV510Z
ピックガード:パープルハート
ナット&サドル材::牛骨
ブリッジピン:アイボロイド
フィニッシュ:桜ピンク(ボディ:グロス仕上げ/ネック:マット)
カスタムショップ・ハードケース付
販売価格:555,000円+tax
NO.2■
CTM HC-KYOYOZAKURA(京夜桜)
Premium German Spruce /Premium Someiyoshino
こちらにもTOP板には幻のAAAAグレードのジャーマンスプルースを採用しました。
サイドバック材似も同じく、最上級の長野県産ソメイヨシノ(桜材)
勿論ネック材はホンジュラスマホガニー材の1ピースネックです!
※イメージ図です
-スペック-
スタイル:OMカッタウェイ/ディープボディ
TOP材:AAAAグレード・ジャーマンスプルース
ブレイシング:アディロンダックスプルース/フォワードシフト/スキャロップ
SIDE&BACK材:長野県産染井吉野(桜材)
ネック材:ホンジュラスマホガニー1ピース
指板:エボニー
ブリッジ:エボニー
スケール:645mm
ナット幅:44.5mm
ペグ:GOTOH SGV510Z
ピックガード:エボニー
ナット&サドル材:牛骨
ブリッジピン:エボニー
フィニッシュ:夜桜ブラック(全面グロス仕上げ)
カスタムショップ・ハードケース付
販売価格:555,000円+tax
という事で、以上の拘りに拘り抜いた2本の桜ギターをオリジナルオーダーさせて頂きました!
入荷時期は1月末から2月頃の予定です!
HEADWAYの新たな時代を作るキーパーソン、総責任者「安井雅人」氏が作るカスタムショップ製桜ギターの素晴らしい音色が今から楽しみです!
出来上がりをどうぞご期待ください!
ワタナベ楽器店 京都本店
TEL:075-231-2778
Email:honten@watanabe-mi.com
担当:村主(すぐり)