オーディオの世界では高級パーツやケーブルに使われ、医療にも活躍するクライオ処理(Cryogenic Treatment)を 施したLM関連製品を販売開始します。当社のスタッフはこれまでにいくつもの新製品開発に携わってきました。研究、試作を繰り返し実用化。他社とは違い音 や楽器を理解して音質、音の伝達の向上に必要なノウハウを蓄えて来ました。これまでクライオ製品の開発、研究を手がけてきた専門のスタッフが満を持して発 売する自信作です。
驚くほど音抜けが良くレンジが広がります。
音質が大きく改善するこの処理はケーブルや金属パーツにとても有効です。
代表的なパーツ、モディファイ真空管、ホスピタルグレード電源ケーブルなどバリエーションも豊富にラインナップ!
驚きの効果を体感してください。
クライオ処理(Cryogenic Treatment)
物質は本来、完全な結晶(分子配列)の中では、原子が一定の間隔をとって3次元に規則正しく並んでいますが、製品を形成する際に加えられる力や熱などによ り、分子配列にズレ(歪)が生じてしまう事は避けられません。そこで、整形時に加わる無理な力による組織のズレ(歪)を均一化するために、-100℃以下 での熱処理技術を用いることで、分子配列の歪を取り除き、従来の製法ではなし得ない、より完全な結晶体に近づける技術を確立致しました。このような熱処理 技術がクライオジェニック トリートメント、通称クライオ処理(極低温熱処理)と呼ばれています。
CRYO処理には、工業用ドライアイスを使用し-50度程度で冷却する事で体積が収縮し分子間が狭くなり分子の再配列効果を得る処理もありますが、更に- 100度以下の超低温処理をすることにより、原子間の摩擦が減少し、凝縮されより効果有る再配列が起こります。私どもは、サーマルショック(物体に加わる 温度変化が急激に行われること。材料・材質に疲労劣化を起こし破壊することもある。別名熱衝撃とも言う。)を回避するために、より安全で高品質なガス方冷 却による-100度以下の処理方法で、非常に難しいと言われる基板のCRYO処理にも対応できる工場による、処理をする素材に合わせた高度で高品質な CRYO処理を提案させていただいております。
CRYO(クライオ)処理後、外観に変化はありません。
効果は半永久的です。
ワタナベ楽器店では、W&S CRYO製品を販売していただける新規のお取引先様を常に募集しております。
お客様の機材をクライオ処理することも可能です。お見積もり致します。
CRYO処理は全てのパーツなどが全部音が良くなるのではありません。
電気信号が流れるパーツでは非常に有効です。
冷やす温度、時間、効果の傾向などこれまで様々なテストを行い楽器に有効なCRYOを研究してきました。
お客様の機材への処理は一度ご相談下さい。
当社が発売している製品はこれまでのデータや実験、検証から自信を持って販売しています。他メーカーが発売しているCRYO製品よりお安く、より高いクォリティーを目指しております。
<初心者のためのクライオ講座>
色々な製品は製造段階で熱や力で曲げられたりして完成します。
製造段階で分子がバラバラに並んでしまいます。
その物質をマイナス100度以下に冷やすことで収縮し、分子も元の並びに近づきます。
そしてゆっくり常温に戻すと元の並びのまま戻って行きます。
外観上は何も変らないのですが、電気信号もバラバラの分子の素材で流れるより、
きっちり配列された分子の方が流れやすいのです。
当然急激に冷やしたり、急激に常温に戻すと物質は壊れてしまいます。
だからゆっくり時間をかけて、ベストな温度に下げて、ゆっくり戻していきます。
これは経験と実績で処理作業しています。
「クライオ」は音が良くなると言うより劣化していた原因が少なくなると考えてください。
良い悪いは個人の好みですが、これまで聞こえなかった音域が再生出来たりクリアな音質になります。
手始めにジャックや配線材を交換してみてください!
きっと実感できるはず!!
エフェクトが増えると当然音は劣化します、だからこそ最初の劣化が少ない方が音がいいのです。
電源ケーブルはこれだけ電流が流れにくかったことを実感します。
本来日本のコンセントは100Vですが、実際には100Vにちょっと足りない場合がほとんど。
その状況で付属の弱いケーブルを使っているとエネルギーが足りないのは当たり前!
だからこそ正常に近い電流を与えてやるとアンプや電子機器が元気になります。
超高級な電源ケーブルも発売されていますがオーディオ用でフラットな印象があり好みがあります。
W&S CRYOの電源ケーブルはまさに楽器用!
音が冷たくならずに性能をフルに発揮します。
プロの方が驚くくらいですから、この効果はすごいです。