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ヤイリギターリペアクリニックレポート!皆様、お待たせいたしました! 8月2日に開催した「ヤイリギターリペアクリニック」の様子をリアルにレポート! こんなイベント、ワタナベ楽器店だけ☆ ↓↓それでは、雰囲気だけでもどうぞっ!!↓↓ 開始早々、お店の前には立派なリペアクリニックの暖簾が(左写真)。 笑顔の素敵なヤイリギターリペアマン、道前氏が持参してくれました!(右写真) 準備を整えて、いざ診断!! 「うーん、ネックが反っているようです…。」 レンチを使って慎重にロッドを回した後、ビビる箇所がないか、入念にチェック。 クリニックは、ユーザーが日頃使用する上で気になっている箇所やもっとこうして欲しいなどの要望を直接聞きながら進んでいきます。 「ハイフレットが詰まる感じがするんですが…」そんな心配にも余裕で対応。 おっと!今度はなんだか難しそうなリペア。 弦のボールエンドが入る穴を調整しています。ヤスリでゴリゴリ。リペアマンもお客さんも、真剣そのもの。 「やっぱりお客さんのギターですから、傷を付けないように普段よりいっそう神経を使うんです。」 そう言って、マスキングテープを施して慎重に調整をする道前氏。 「長年気になっていた箇所の修理をして頂きありがとうございました。これからもヤイリギターを弾き込んでいきたいです。」/宇治市:男性 リペアマン必須の7つ道具?!弦高を調整したり、サドルを削ったり。。 右の写真はなんと、はからずもハカランダのペグワインダー☆スゴイッ!!☆☆ リペアクリニック後の談笑。リペアマンと直接話せるのも、クリニックの醍醐味。 どんな小さなことでも、どんどん聞いてどんどん話してください。 「ギターの状態を専門家にOKと言ってもらえるのは大変うれしいです。製作された職人さんと少しでもお話が出来て、ギターへの愛着もより一層湧きました。」/京都市:男性 「気に入っているギターをさらに好きにさせてもらいました。またイベントがあれば参加したいです!」/京都市:男性
そんなワケで、クリニックも無事終了。 いかがでしたか? 参加頂いた皆様の楽しそうな笑顔を見て、普段は無口でシャイな道前氏も思わず笑顔!
ヤイリギター 道前暁伸 氏 22歳でヤイリギターへ入社。入社と同時にミニギター担当となり、当時の人気モデル『enjoy part2』の製作に携わる。そして、その製作過程で様々な知識、技術を身につけ 現在人気のモデルになっている『Nocturne』の開発、製作を担当。 ちなみに最近のマイブームはフットサルだそう。運動を始めてからかなり体重が減って、体脂肪率は10%なんですって。 修理で苦労したエピソードを教えてください。
お客様のギターということと、店頭でお客様の目の前で修理を行うと言うことで非常に気を遣います。一発勝負なので失敗は許されないですしね。
最後になりますが、道前さんの自信作のギターについて聞かせてください。
作り始めてからまだ10年ですので、その程度で自分のギターに自信を持ってるようではいけないと思います。ただ、それでも時々「良いギターですね」とお客様に言っていただけることがあってそれはとても嬉しいです。 これからも皆様に愛されるギター作りをしていきたいと思っています。 どうもありがとうございました。
今回お越し頂いた皆様をはじめ、よりたくさんの方々に本当に良いギターを安心して持っていただきたいと考えております。
次回の開催は決まり次第こちらのホームぺージに公開していきます。 気になるそこのアナタ、要チェックですよ!!
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